ダイビングを辞めるタイミングと理由について
皆さんこんにちは、しほ(ohihs1211)です🐟。
これまでダイビングの始め方だったり、趣味としてオススメな理由などを書いてきましたが、今回はダイビングを辞める理由と考え方についてです。
ダイビングを始めるときは興味があった、周りでやってる人がいるから、海の中が気になった、体験ダイビングをしてみて…と色々きっかけがあったと思います。
ではダイビングを辞めるときってどうなんでしょうか?
今回は辞める理由とどんな時に辞めようと思ったかについて元ダイバーの方に聞いた話をもとにまとめました!
目次
辞めるタイミング
ダイビングを辞めるタイミングは辞める理由と同じで人それぞれですが、話を聞いてみて多かったのが次の3つです。
〇体調を崩した(怪我・病気)
〇妊娠・出産
〇高齢になった
ライフスタイルの変化や、自分自身の体調の変化等がきっかけで辞めることが多いようです。
辞める理由
ダイビングに限らず何かを辞める時って、自分自身の問題で辞める時と自分以外の誰かの影響を受けて辞める時があると思います。
自分自身の問題で辞める時の理由を内的要因、自分以外の誰かの影響を受けて辞める時の理由を外的要因としました。
内的要因
まず内的要因について。
自分自身の問題や考え方ので辞める場合のことを内的要因で辞めるとしています。
何かを辞める時、この内的要因が一番の理由になるのではないかと思っています。
怪我・病気
ダイビングを辞める時、怪我や病気がきっかけで辞めることが多いのではないかと思います。
怪我や病気によってダイビングをすることができない体になってしまったら…辞めざるを得ないですよね。
ちなみに喘息・肺気腫・癲癇の3つの病気に罹ってしまうとダイビングをすることができません。
この3つ以外の病気の場合、医師の診断書と許可があればすることができます。
私自身減圧症やダイビングができなくなるような病気に罹ったらダイビングの辞め時だと思っています。
ダイビングは海の中で行う危険を伴うスポーツです。
自分自身の体とちゃんと向き合って、今の状態でダイビングをすることができるか、今後続けることができるかなどしっかりと考える必要がありますね。
潜るたびに体調が悪くなる
一つ上の怪我や病気に似ている部分がありますが、ダイビングをする際、乗り物に酔いやすい人だと船酔いや波酔いになってしまう事があります。
もちろん事前に酔い止めを服用している方も多いと思いますし、ある程度慣れというものもあったりします。
事前に酔い止めを飲んだりしていても、潜る度に海中で波酔いになってしまうと、楽しむことができず、辛い思いをしてまで続けることはないかなと思って辞めるようです。
考え方が変わった
次にダイビングや海に対する考え方が変わったということです。
ダイビングは海の中に住んでいる生き物たちの住処にお邪魔して、潜らせてもらっています。
そのためCカードを取得する際、むやみやたらに触ってはいけないと講習で言われた方も多いかと思います。
しかしガイドさんやインストラクターさんは、私たちに隠れているところから出してきて生き物を見せてくれたりしますよね。
私も見せてもらったら、驚かしてごめんね…と思いながら写真を撮ってしまっています…。
中には、よく考えたらいきなり人間がやってきて隠れてるのに外に出されて写真を撮られて…すごく怖い思いをさせてる💦と思ったことがきっかけでダイビングを辞めたという方もいました。
外的要因
次に外的要因について。
自分以外の誰かの影響を受けて辞める場合のことを外的要因で辞めるとしています。
外的要因で辞める場合、ガイドやインストラクターによるものが多いと思います。
例えば、無理矢理器材を売りつけられた、ダイビング中に危ない・怖い思いをさせられた、横柄な物言いや態度を取られたなどが挙げられます。
ダイビングを始めたお店でこんなことをされたら、ダイビング=無理矢理器材を買わされる・不快な思いをさせられるという印象が強くなってしまいますね。
こういったことに直面した場合、辞めるという選択もありますし、せっかくCカードを取ったから…と思うのであれば、お店を変えてみたりするも一つの手だと思います。
まとめ
ここまでダイビングを辞めようと思った理由についてまとめてきました。
色々な理由がありましたが、最終的には自分がダイビングを続けられない、ダイビングをできないと思ったタイミングがダイビングを辞める時なんだと思います。
もちろん趣味なので辞めたいと思ったら辞めれば良いでしょうし、正直他人の辞める理由なんて興味がないという方もいると思います。
ただ、辞めようと思った理由を聞いてみて、これからも安全に楽しくダイビングを続けていくために大切なことも分かりました。
それは体調管理は万全に!潜るときは海の生き物たちの住処にお邪魔させてもらっているという気持ちを忘れずに!ということです。
ダイビングはスポーツの一つです。
ダイビングをするためだけでなく、日ごろから体調管理を行って病気や怪我の予防をすることはとても大切ですよね。
そして海の生き物を理解し、敬意を払いながらダイビングをすること。ダイバーにとってはとても大事なことだと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!