ウミウシログ~ヒラミルミドリガイ~
皆さんこんにちは、しほ(ohihs1211)です🐟。
ウミウシログ、8人目はヒラミルミドリガイ。
緑藻の上にいることが多く、動いてくれないと気付かなかったり…(笑)
名称:ヒラミルミドリガイ
分類:嚢舌目>チドリミドリガイ亜目>チドリミドリガイ科>ゴクラクミドリガイ属
体長:~30mm(写真の子は10mm程の個体です)
観察地:神奈川県 城ヶ島
観察時期:2019年9月
分布:インド~西太平洋、東太平洋
形態:体地色は緑色。側足には白い円錐状の小突起が散在する。体全体と側足の外側に赤い細…が散在する個体もある。触覚の先端は黒か灰色。通常は側足に沿って3つの日だがあり、それがtrisinuata(ヒラミルミドリガイ)という種小名の由来である。
生態:緑藻のミル類に着生する。
個人的一言:ヒラミルミドリガイといえば光合成をするウミウシでご存知の方もいるのではないでしょうか。餌の緑藻を食べてその葉緑体を一定期間体内で維持させて光合成させているそうです。不思議な生態ですよね~(笑)
最後までお付き合いいただきありがとうございました!